石英ガラス表札 浅井様 / フォント(お客様提供)
製作詳細
材質 | 石英ガラス |
---|---|
サイズ | 200mm×200mm× t15mm |
浮き文字の高さ | 4mm |
ローマ字部分 | 表面から溝加工 |
取り付け穴 | 4ケ所 |
見え方 | 苗字・ AZAI周り 透明 / AZAI スリ状 / 苗字周り 一筋加工 |
フォント | 京円(お客様提供) |
フォントからデザインまでご提供の表札
製作の流れ
ご提示のデザインを基にデザイン画の作成
新築のお祝いのお品としてご依頼を承りました。
お客様のご希望、ご要望をお伝え頂きました後に、ご提供頂きましたフォントを使ってデザイン画を2枚作成。
フォントの提供・明確なご要望をお持ちでしたので、デザイン決定及びデーター作成に時間をかけることなく進行致しました。
手書きの簡単なものでもかまいませんので、デザインイメージをFAX、又はメールに画像を添付してお知らせ頂きますと、表札造りがよりスムーズに進行いたします。
加工工程
①石英ガラス材(ブロック状の塊)を表札サイズに研削加工。
②目では見えないような凹凸を研削加工にて取り除きます。
③取り付け孔(あな)加工・名前加工・ローマ字加工。
④名前部分の浮きあげ加工。
⑤浮き上げ加工をした表札は、すりガラス状になります。それを高温の炉の中へ入れて透明に戻します。
<>⑥透明に戻された表札の名前部分周りに一筋加工を施します。
⑦ローマ字部分を研削加工。
⑧仕上げ加工(微細加工)
>⑨お湯の中でぐつぐつ洗って切削油などの汚れを落します。
⑩乾燥・点検後完成です。
こちらは、おおまかな加工工程の紹介であり、幾つもの工程を繰り返しながら「浮き文字表札」は作られていきます。
文字部分を浮き上がらせた、立体的で重厚感あふれる表札が完成!
ローマ字と名前周り(一筋加工)意外はすべて透明。
左面の透明部分と名前部分は右面の一筋加工部分よりも4mm高くなっています。
浮き文字の周りに一筋加工が施されますと、重厚ななかにも上品さが加わります。
石英ガラスは無色透明なので、一般ガラスに比べ透明度に優れ目を奪われる美しさも魅力の一つです。
また透過に優れていますので、光に照らされると名前が影となり映し出され、色んな表情も楽しんでいただけます。
お好きなライテイング角度を見つけて楽しんでみてはいかがでしょう。